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胸
ベンチプレス・インクラインダンベルプレス・デクラインマシンプレス・インクラインマシンプレス・マシンフライ
平日午前中にトレーニング。
昨日に引き続き、今日も有給消化の為に平日午前中にトレーニングを行いました。
今年出ようとしているのはベストボディジャパンかフィジークだと書いてきましたが、どちらも「髪型」というのが大事らしいのです。
それを知ってからというもの、ワックスをつける練習だ!と意気込みながら、昔懐かし水戸泉が土俵に入る際の塩まき宜しくで、大量のワックスを髪に擦りつけたりしていたのですが、どうも上手くいかない。
豪快に塩をまく水戸泉関↓
何というか、無造作を通り越してヘルタースケルター状態になってしまい、本来髪の形を整えるはずのワックスが、髪を野放図にしてしまう、という現象が生じてしまっていました。
そして鏡に映るトゲトゲしく歪な生花みたいな髪型を見る度に、ワックスの付け方を高校生くらいで覚えていれば外見をもっと早くから意識し、女性にもモテていたかもしれない。「ワックスを早く身につければ、セックスに早くありつける」と、しょうもない事を考えたりしました。
しかし改めて考えてみると、私は髪を切るのは基本的に1000円カット一択です。かなり髪を伸ばし、1000円札を握りしめ1000円カットの店に飛び込んで「とにかく短くして下さい」と男らしく言い放ち、自衛隊みたいな髪型になって出て行く、というのを繰り返していました。
これではワックスをつけてもキマりませんし、セックスも出来ない筈です。
という事で本日午前中のトレーニング後に、ジムの近くの美容院に行って髪を切って貰いました。
バッチリ予約時間に遅刻して美容院に入店した私を迎えてくれたのは、20代前半くらいのヤケに姿勢の悪いオニイサン。オニイサンはかなり気さくな男で、「あんまり切らないで下さい。後は良く分かりません」と哲学を展開する私に愛想良く接してくれました。
会話の中で1000円カットの話題が出て、私が熱く1000円カットは切る人によって髪型が激しく異なるというギャンブル的要素の妙味があるのだ、みたいな話をしていると「自分1000円カットって行った事無いっす。10分で髪切ってササッと帰る感じすか?」と問いかけてきたので「そうですね。ピンサロをイメージすると分かりやすいですよ」と人生の先輩として答えてあげようと思いましたが、取り敢えず会話としてヤバいので「まあ10分でカットって謳ってますが、10分以上かかってしまう事が多いですね」と返答。
するとオニイサンは「自分メンズカット得意なんで、10分で余裕っす」と、1000円カッターに対し謎のマウントを取り始めました。
そんなこんなで色々と会話しながら切ってくれたのですが、まあ矢張り美容院だなあ、という仕上がりに。
カッコいいかどうかは別として、それなりにスッキリしましたし、いつも1000円カットで味わう自衛隊感は無くなりました。
髪型をセットするってのは多分コンテスト当日でも良いのでしょうが、違和感無い状態にするには、普段から人前に出る時はセットする癖をつけていた方が良いのでは、と何となく思っています。
なのでこれからはオニイサンが10分程度で切ってくれたこの髪に、ワックスをベタベタつけて、スタイリング技術の向上に努めます。
ではでは。ベロベロばあ。