くまその筋トレ徒然草

私くまその筋トレの様子や、何かのコンテスト出場を目指したり、筋トレと関係ないことを書いたり、いやらしいことを考えたりするブログです。

お食事処「とりむねにく」

オスオス、エイオス。くまそです。今日は食事についで書いていきます。

さて、筋トレに良い食事というと、どんな食材が思い浮かぶでしょうか?
恐らく筋トレ野郎達は何を食べているイメージがあるか?と街行く女性にインタビューしたとすると、「鳥のササミをお口に運んでるイメージがあります」と仰る婦人は多いのではないでしょうか。
それはそれは、では今日はどんな下着をめされてますか?とインタビューを続行すると通報されると思うのですが、筋トレ=鳥のササミをムサぼる、みたいなイメージを持つ人は多いと思います。

実際確かに鳥のササミを食べる人も多いと思いますが、それより圧倒的に多いのが、鶏胸肉です。
私含め筋トレ野郎達は、暇さえ有れば鶏胸肉を口に頬張っています。

何故鶏胸肉ばかりを食っているかというと、「兎に角安くて脂肪が殆ど無い」、という一言に尽きます。
筋トレ野郎達は可哀想な事に、1日に体重の2倍くらいのタンパク質を取らないといけないという強迫観念に襲われて日々生きているのですが、大体どんな肉でも、生肉100g中にタンパク質は20%、つまり20gくらいしか入っていません。後は脂肪や水分で、純粋なタンパク質という意味ではそんなもんです。
なので、もし体重70kgの人が肉だけでタンパク質を体重の2倍である140g取ろうとすると、生肉で700gが、1日で取らなければならない最低限の量です。
スーパーに行けば分かりますが、鳥のササミは100gで100円前後。豚肉だと細切れが1番安く此方も100円前後。牛はモモの外国産で100g150円前後。
牛肉は筋トレにはいいらしいですが根本的に値段が高く、豚は安い部位もありますが安い部位には脂肪が多く筋トレには適しません。
従って鳥のササミを700gで700円也、さあ早速茹でて口に放り込もう!でも良いのですが、ここで登場して来るのが鶏胸肉様です。鶏胸肉は私が行くスーパーでは常に2kgで790円で売られており、100g換算だと39.5円という驚きの安さです。
そして、鶏胸肉は皮には脂肪が有りますが、皮を剥いでしまえば殆どタンパク質と水分のみの物体になります。なので、皮を剥ぐ手間はかかりますが、価格、栄養素のどちらの観点から見ても、純粋なタンパク質を安く大量に、って時には最高の食材なのです。
尚、皮なし鶏胸肉は実際には100g当たり25gくらいタンパク質があるそうですが、まあ良く分からないので私はあらゆる肉と魚は全て100gで20 gのタンパク質で計算しています。

私は基本的に1日600g(タンパク質は120g)の鶏胸肉を食べます。調理方は圧力鍋を使った包丁を殆ど使わないものなのですが、これはいつか又書くとして、一週間で7日×600g=4.2kgの鶏胸肉を食べている計算となり、いちいち買うのが面倒くさいので休みの日に一気に買い込んで冷凍し、少しづつ解凍しながら食べています。

この休日に買い込んで冷凍、というやり方だと非常に効率が良く、人格が崩壊しそうになる仕事やアルコールにまみれた生活であっても、継続して鶏胸肉からタンパク質を摂取出来ています。
本日、鶏胸肉を8キロと、なんかこの間何をどう考えたのか、酔っ払って買ってきていた660gのパックがあったので、計8.66kgの鶏胸肉をサバいていく過程を説明していきます。


まず8kgの鶏胸肉様のお出ましです。業務用価格、という文字が非常に頼もしい。
これに加えて、660gものが冷蔵庫に鎮座していらっしゃるので、それも後で引っ張っぱり出してきます。

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鶏胸肉を全てシンクにぶちまけます。なんかよく分かりませんが、事件の匂いがする画像になってきました。


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皮を取り外します。事件に猟奇性が出てきたのを感じます。



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スケールと大量の袋を用意します。



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ここから300gづつを小分けしていきます。何故600gでなく300gかというと、600g一気にやると解凍に時間がかかるのと、適した袋が売ってないからです。
まずは一枚目。これはほぼ300gなので、このまま袋に入れます。優秀な鶏胸肉ですね。



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勿論300g以上のものや以下のものもあります。



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300g以上あるものは切って300gにして袋詰め。切れ端をこうして纏めて置いて、300g満たないものに追加したりして調整しながら、大体300gの鶏胸肉、とう袋を作っていきます。


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最後に若干の余りが発生。



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これはこうして細かく切り刻み、さっきの袋の中に少しづつ入れて完成。



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8.66kgの鶏胸肉には、1kgくらいの皮がついていました。これは勿体ないのですが、殆ど脂質なので捨ててしまいます。ごめんなさい、お鳥様。
どこか焼き鳥屋さんがいて、女性店員限定で休日来て貰えれば、もしかしたら抱きついてしまうかも知れませんが、提供するので連絡をお待ちしています。



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解凍方法はシンプルで、毎朝まず2つ(600g分)を冷蔵庫から冷蔵にうつし、夜料理する頃には解凍されているので、それを使うだけです。

以上が、私がやっている鶏胸肉の保存方法です。
休日にこれをやるだけで、本当に平日の食事の用意の手間が省けます。以前、朝に弁当を作っていた時は、朝起きてから肉を切り、計量して料理していましたが、矢張り毎日は出来ませんでした。
まあそれは私の生活習慣が酷いというのも有りますが、手間は省けば省く程、継続して何かが出来るものです。

以上ご参考という様なものではないですが、鶏胸肉の素晴らしさと、私がやっている保存方法でした。

今度はこの鶏胸肉をどうやって料理しているかを書いてみようと思います。

ではでは。ベロベロばあ。