徒然草「筋トレのメリット、デメリット①」
凄くベタなタイトルですが、誰が何と言おうが、親戚の通夜に呼ばれようが一心不乱に書いていきます。
初心者の今のうちだと、筋トレを始めた後の変化を鮮明に覚えていると思うので、そういう意味でも今自分が感じた事を文章にしておくのは良いと思ったからというのもあります。
パッと思いついたメリットデメリットを箇条書きにすると下記の通りですね。
そして後段でそれぞれについて語ってみようと思います。
メリット
①食べ物に気を遣う様になる
②朝早く起きれる様になる
③競争を恐れなくなる
デメリット
①他人と気軽にご飯を一緒に食べれなくなる
②ジムに行く度、情けなさがこみ上げる
メリット①「食べ物に気を遣う様になる」
筋トレを始める以前、私はカップラーメンが大好きで、会社の昼食ではかなりの頻度、元気にカップラーメンをすすっていました。又、ウドンや蕎麦も大好きで、外出中ちょっとお腹がへったら立ち食い蕎麦をオヤツ代わりに食べる炭水化物野郎でした。
しかし筋トレを始めてマクロ栄養素を意識する様になり、食品にどのくらいの糖質、脂質、たんぱく質が入っていて、どのくらいのカロリーになるというのが分かるようになると、食べ物に対する考え方が大きく変わり、食べるものに気を遣う様になります。これは凄く自分にとって良い事で、年々凶々しいオーラを纏っていた健康診断の結果も、酒を従来通りバカスカ飲んでいるにも関わらず、筋トレを始めてからは、今ではほぼ全て正常値になりました。
これは確かに運動を始めたからというのもありますが、食品に対する知識がついた事で食事に対する考え方が変わった、というのも大きいと思います。
私が何年生きるか分かりませんが、健康というものは人生で極めて重要な要素で有るため、その土台を作る食事に良い意味で変化があった事は、非常に大きなメリットです。
メリット②「朝早く起きれる様になる」
これはそのままの意味でもありますが、筋トレを始めると、食事を用意する時間、トレーニングをする時間、というものを確保しなければならなくなります。
一日の時間は当然増えませんから、筋トレを始めるというのは、此れ迄の生活に新たに時間を追加するという事。一日をより計画的に過ごさなければならなくなる、という事です。私の場合、殆ど夜はお酒を飲んでそのまま潰れるように寝る、という昭和の酔っ払いおじさんスタイルですが、朝はその日一日の食事の用意やサプリメントを用意しなければならないですし、朝しかトレーニングができない場合なんかは早起きして仕事の前にジムに行くため、必然的に早起きになります。
まあ酔っぱらってその辺で寝てそもそも家に帰らないとか、二日酔いが酷すぎて起きれない事、時には恋に破れ呆然となりトレーニングをサボる事もあると思うので毎日とは言えませんが、早起きをする癖はついたと思います。
そして出社ギリギリまで寝ていた以前よりも、日中の体調はいいです。
メリット③「競争を恐れなくなる」
これは科学的な根拠が無く、飽くまで私の感覚ですが、筋トレをすることでテストステロン値が上昇するのか、好戦的になります。
私の職種は営業なので、人から怒られたり人に謝ったりしながら、競合他社より良い提案を持っていって、お客さんとの取引を大きくしていきます。他の営業は激しく頭を使い、テクニック満載の戦略的な何かをするのかもしれませんが、私の仕事はそんな高度な仕事ではありません。流石に犬には無理ですが、まともな人間なら大体やれる仕事です。ただ、毎日沢山怒られるし謝ります。
私は基本的に「謝る事、怒られる事は作業」という、人を馬鹿にするものいい加減にした方が良い姿勢で人生を過ごしてきたので、もともとそれほど怒られたり謝ったりする事は苦ではなかったのですが、競合他社に仕事を奪われてもテヘペロ!っていう感じで、仕方ないんじゃない?みたいな感じにしか思っていませんでした。
然し、筋トレを開始してどういう訳か競合他社と戦ってやるのだ!と怒ったカマキリがとるようなポーズを頻繁に取るようになり、お客さんにウチで決めてよね!と激しく営業をするようになりました。
激しく営業した結果お客さんにいいようにやられて赤字取引になっちゃった、テヘペロっという、結果同じくテヘペロしてしまう、という悲しい事態も発生しているのですが、人生は何かと競争を強いてくる事が多いです。なので、勝つか負けるか分かりませんが、競争にストレスを感じないことは、結構大事な事だと思います。
上記迄がメリット。そしてここからがデメリットです。
デメリット①「他人と気軽にご飯を一緒に食べれなくなる」
筋トレを始め食事に気を遣う様になると、外食が結構馬鹿らしくなってきます。居酒屋では別に自分でツマミを選択できますしいいのですが、ランチなど、酒を伴わない外食は、別にそこまで美味しい訳でもないのに、仕方ない事ですが栄養素の偏りがあるメニューが多く、余りボディビルな食事とは言えないものが多いです。
私は人からヤバイと思われているのと、基本弁当を持って行っているので会社でランチに誘われる事は基本ありませんが、偉い人なんかが「くまそ君、お昼をどう?」なんて言われると舌打ちしながらも行かざるを得ません。
又、今はコロナの影響で無くなりましたが、弁当がついた会議とか、お客さんとのランチなんかは人と同じようなものを食べざるを得ず、なんだか気が乗らないものです。
そして、そんな自分を客観的にみると「面倒くせえ、女々しい奴よ。男だったら出されたものはウツワまで食わんかい!」という男尊女卑丸出しな事を思ってしまうのです。
他人も、自分に対して気を遣ってしまう人もいるでしょうし、それは申し訳ない事です。
デメリット②「ジムに行く度、情けなさがこみ上げる」
私はゴールドジムに通っています。今度いつか、初めてゴールドジムに入会した日、という趣旨の文章を書いてみようと思うのですが、ゴールドには異形の男達が日々負荷に耐え、更なる高みを目指し重量を振り回しています。
さわやかな細マッチョお兄さんを見て、こういう体になるのもいいな、ダイエット頑張ろうと思い、中度のマッチョなお兄さんを見て、やっぱこれくらいの筋肉は欲しいな、と思い、激しくマッチョなお兄さんを見て、何コレ?俺も頑張ってたらこうなるの?いや、色々無理じゃない?と思います。
そして激しくマッチョなお兄さんが揚げている重量を見て、凄いな!と憧れた後には、あそこに到達するのに私は後何回ジムに来れば良いのだ、そもそも挙げれる様になるのか?と絶望します。
私は身長が184あり、脂肪がまだ沢山ついていますが、90キロを超えています。この私もゴールドの中では痩せて見えます。
週何回もそういう思いをするのは、結構精神的にくるものがあります。
以上が筋トレのメリットデメリット①です。①とつけたのは、まだまだこのテーマは沢山書ける事があると思うので、②以降も続けていこうという思いでつけています。
普段のトレーニングとは別に、こうしたテーマを決めて何かを書くという事も、これからやっていきます。
こんなクソブログだれが見るのだろうと思って書いてはいますが、見て頂ければ嬉しいですし、コメントなんか頂けると失禁します。
ではでは。べろべろばあ。