1/6 脚

1/6内容
脚
スクワット・レッグプレス・レッグエクステンション・シーテッドレッグカール

平日夜にトレーニング。
本日21時過ぎまで、誰に聞いても満場一致で「チンカスだ！」と断定される様な仕事をして、キリがついたのでさあ今日はスクワットだぜ、と、待ち受けるウェイトの恐怖に震えながら帰り支度をしていました。

すると隣の隣の部から、誰に聞いても満場一致で「不審者だ！」という風体をしたサイコ野郎、A課長が不審な笑顔を携えながら登場。

前科があるんじゃないか？と噂されるこのA課長は元私の上司でもあるのですが、酒に酔うと「くまそ君、ドイツ好き？」という言葉を皮切りに、ドイツ立憲主義に関して激しく議論を始め、私はおろか誰も聞かなくなっても、そこら辺の壁と尚も激しく議論を重ねてしまうというとんでもない男なのです。

私もかなり頭がオカしいのは理解していますが、この課長は冷静と情熱の間ならぬ、常人と異常者の狭間で生きるツワモノです。なので、私は畏怖の念からかなり深い愛を彼には感じざるを得ないのですが、奥さんには逃げられ、裁判所を通じてしか愛娘との遊びの約束が取り付けられないという、世間から愛されない、悲しいサイコ野郎の哀愁を纏ってしまっている男でもあるのです。

「遅く迄大変だねえ。自分ももう終わるから、駅まれ一緒にかえりょうか」と最後の方は呂律の回らない声で私に声をかけてきて、私も恐ろしいので、分かりました、と返事をしました。

案の定、「ハイボールを飲まりゃいと帰れないよね、くまそ君」と始まり、立ち飲み屋でハイボールを飲む事に。

本日のサイコ課長はドイツ立憲主義についての議論では無く、自分は虫歯になるのが嫌だから朝食を食べない、という謎の理論を展開。
こりゃあトレーニングに行けないかなと思いましたが、10時閉店という今日か明日迄の都の要請と店のモラルに助けられ、メガジョッキ一杯だけで何とかトレーニングを行う事ができました(酒を飲んでのトレーニングは脳に悪いので絶対真似しないで下さい)。

何だか中途半端に一杯だけで終わったので、家で焼酎を飲みながら本ブログを書いていますが、明日も早起きしたいのでそろそろ寝ます。

緊急事態宣言は出そうですが、取り敢えずジムは何とかなりそうですね。

グルタミンを飲めばコロナは大丈夫、という独自の論理を持つ私ですので、グルタミンを焼酎で流し込んで寝ます。

ではでは。ベロベロばあ。