2/2 脚+有酸素
2/2内容
脚
スクワット・レッグプレス・ハックスクワット・レッグエクステンション・カーフレイズ・レッグカール
有酸素
ウォーキング30分
平日夜にトレーニング。
今日はキツイ辛い脚トレ日。いつもの通り、貧弱な重量の割には「ああキツイ!ああ俺頑張ってる!」と言わんばかりの顔芸をかましながらスクワットをしていると、隣のパワーラックに小太りオニイサンがIN。
どうやらオニイサンも本日は脚トレらしく、パワーラックをスクワット仕様に調整していました。
最初は余り気にならず「俺のスクワットしてる姿は勇ましすぎてカネが取れるかもぜ!いつも指名してるピンサロ嬢に見せれば指名料タダかもぜ!」と、私の頭の中は順調に現世からの乖離を始めていたのですが、小太りオニイサンが入ったらパワーラックから「ガコン!ガコン!」と激しい音が。
「出入りか!だぜっ!」と、何故かイカれた我が頭には任侠テイストが入りオニイサンのラックをギロリと睨んだわけですが、なんとオニイサンは片側20kgプレート4枚、つまり180kgでラックをセットしているではないですか。ガコン、ガコンとはプレートとバーが擦れ合う音だったのです。
180kgのスクワットは勿論出来る人もいますが、どう考えてもこの小太りさんが挙げれるとは思えない。
インターバルの間にチラチラと様子をみていたのですが、オニイサンは180kgを担ぎ、5秒ブルブルと震えしゃがんだは良いものの、そのままセーフティーバーにバーベルを下ろし、一度も挙重出来ずに終わる、所謂あっさりと「潰れて」しまったのです。
オニイサンは満足げな顔でプレートを外し更にラックにバーベルをセットし、又180kgでセットして5秒ブルブル震え潰れる、というのを繰り返して居り、余りに上級者な筋トレに私もブルブル震えてしまいました。
その後私はレッグプレスをしようとレッグプレスマシンに行ったのですが、どういう訳だか私のマシンにはプレートが少ない。
はて?と思い周囲を見渡すと、隣のレッグプレスマシンの痩身オジサンが私のマシンのプレートを使いまくり、超高重量でレッグプレスを行っていました。
この行為自体はマナー違反では無いのですが、痩身オジサンのレッグプレスはふくらはぎと脚のどちらのトレーニングか、素人目には分からないくらいの狭い稼働域で行われて居り、更に大変勇ましい声で吠えながら短いプレスを繰り返していました。
高重量への憧れというのは筋トレを始めた男なら誰しも持つものでしょうし、私も重さでユッサユッサしてるバーをドヤ顔で持ち上げてみたいものですが、ジムにはこうした無駄に高重量をセットする男達、というのが結構います。
別に筋トレなど個人の自由なので何をやっても良いのですが、何だか見ていると怪我をしそうで恐ろしいけどなんか面白くもある光景で、私はオシリをぷりぷりさせて歩いている女性の次に、こうした高重量一般の人、というジャンルが好きだったりします。
今日は2連続でそうした光景に出会えて、何だか明るい気分になりました。
明日からもトレーニングを頑張ります。
ではでは。ベロベロばあ。